──翌朝。午前6時。


あたしは寝不足だったけど、一生懸命目を覚ました。

洋介は隣でスヤスヤ眠っている。

「フフフ」

気持ち悪い笑みがこぼれる。

久しぶりに見る洋介の寝顔が可愛くて堪らない。


ベッドから起き上がり、下着を身に付けていたら、「早起きだな」と言う洋介の声が聞こえた。


「ごめん。起こした?」

「んー。別にいいけど。いつもこんな時間に起きてるのか?」

「今日は特別。シャワーも浴びたいし。洋介のお昼のお弁当と朝ご飯作ろうと思って」

「あっ。オレ仕事休みなんだ」

「そうなんだ。だったらもう少し寝てたら?」

「もう起きるよ。舞を会社まで送って行くよ」


そう言って、洋介は上半身の体を起こして伸びをした。