僕と再婚して下さい。

「今度こそ、舞さんを必ず幸せにします。だからお願いします!」


シーンとリビングが静まり返ったのは、ほんの一瞬だった。


「ははははは……」


お母さんが腹を抱えて笑い出した。

お父さんは必死に笑いを堪えてるような、そんな感じ。


「ちょっと、お母さん!」

「何?」

「洋介が真剣に頭を下げてる時に、その態度は失礼じゃないの?」

「だって、洋介君が今更、改まってる姿がおかしくて」

「だからそれが失礼なのよ!」


うちの親ってどこかのネジが絶対足りてない!! 抜けてるんだから!!