僕と再婚して下さい。

「──それじゃあ、元気で。って、これだと永遠の別れみたいだな」

「そうだね」

「まっ。どこかで会ったら声かけてよ。またそのうちってことで。じゃあな」

「うん」


そして、あたしは車から降りた。

今度、慎吾と会う時は、慎吾から素敵な彼女が出来たよ。

そんな知らせを聞けたらいいなぁ。

なんてこと思いながら、慎吾の車が見えなくなるまで見送った。



──それから、毎日が淡々とあっという間に過ぎて行った。


可もなく不可もなく。

刺激的なことは何もないけど平穏な日々。