僕と再婚して下さい。

川崎に言われるまで、そんなことをしたことすら忘れていたけど。

舞の実家に泊まった時、舞がお風呂に入っている間にスマホをいじっていた。


「着信拒否すれば、オレがショック受けてあきらめるとでも思ったんですか?」

「あぁ。そうなることを願ってたんだけどね」

「逆効果でしたよ。余計に燃えましたよ。それに舞の性格からして、いくら嫌いな相手でも拒否するようなことはしません」


きっぱり言い切る川崎。

舞のこと何でも知ってるような顔しやがって。


「でもオレが澤村さんの立場なら、同じことしたかもしれません」

「はっ?」