僕と再婚して下さい。

白なのか黒なのかはっきりしないまま。

今の気持ちを表現するなら灰色。

信じるの白色が半分。信じられないの黒色。

白と黒を混ぜると、灰色になるから、半信半疑の灰色なんだ。


「あの、オレからも話したいことあるんですけどいいですか?」

「何だよ?」

「──携帯を着信拒否するとか、幼稚なことはしないで下さい」

「何の話だよ?」

「とぼけないで下さいよ」


川崎が言葉を続けた。


「舞の携帯に入った、オレの番号とメアドを拒否したのは、澤村さんでしょ?」

「あぁ。そうだよ」


潔く認めるしかない。

とぼけても時間の無駄なのだから。