僕と再婚して下さい。

夕方といえども日差しはまだきつい。
 
まだまだ太陽が照りつけている。

偶然なのか、日陰になった所に白色のベンチが置いてある。 

オレがベンチに座った、その時、あいつの姿が見えた。


「遅くなって、すみません。これ差し入れです」

笑顔で缶コーヒーを差し出す。

オレは無言で受け取る。

「隣、失礼します」

「本当、失礼だよ」

何が悲しくて、こいつと隣同士で座らないといけないんだよ。


「──話したいことって、舞とのことですよね?」

「あぁ。そうだよ。それ以外にオマエなんかに用はない」

「何が知りたいんですか?」


川崎はコーヒーの蓋を空けた。