僕と再婚して下さい。

洋介が仕事から帰ってくるなり、


『どこで何してたの!』


問い詰めてしまった。


『何って残業だよ。トラブルがあってさ』

『嘘だ。嘘だ』

『舞? 今まで残業なんて沢山あっただろ?』

『女の人といたんでしょ! 女の人と寝てたんだ!』


完全な被害妄想だった。

でも、あたしの心の中は滅茶苦茶だった。


『あたしがさせないから……。洋介は違う女の人と寝てたんだ!』

『バカ! そんなことありえないから』


洋介はあたしをぎゅっと抱きしめてくれた。

苦しくて、
苦しくて、

涙が溢れた。