僕と再婚して下さい。

『本当は夜まで我慢するつもりだったけど──。もう待てないや』


そう言って洋介は、あたしをベッドの上に寝かせた。


『してもいい?』


コクンと無言で頷いた。



初めて触れる洋介の肌。

絡み合わせた指と指。

繋がり合うあたし達。



──それはとても幸せで、

例えようのない幸福感に包まれていた。


何度も洋介を求め。

何度も抱き合った。

それは、寒さが増した11月の18歳の時のことだった。