僕と再婚して下さい。

洋介は自慢の彼氏だった。

友達からも、

『イケメンで年上で車持ちの彼氏がいるなんて、羨ましい!』

なんて散々言われたったけ。


ただ──。

洋介はつき合い始めて2ヶ月経っても、キス以上のことをしてくることはなかった。


一人暮らしをしているアパートに遊びに行くことはあっても。

お泊まりすらない状況だった。

デート帰り夜の9時前には家まで送ってくれた。


不安と不満が膨らんだある日。

あたしはデート中こう言った。



『今日、洋介の家に泊まりたい』


って……。