「そっか…。そうだよね! 気にすることないよね!」


単純なあたしは舞い上がってしまった。

そして、ここで、太ったことを悩むのをやめ。

でも、また数時間後、亮二の何気ない一言でまた悩むハメになるのだった。




お昼に野菜炒めしか食べなかったあたしは。

仕事が終わる頃には、お腹がグーグー鳴っていた。


家に帰るとすぐにお菓子を開けようとしたけど…。

昨日みたいに、亮二が帰ってくるまで制服姿ということにならないように着替えることにした。


寝室のベッドの上に部屋着を置いていた。

上下の制服を脱ぎ下着姿になった。

その時だった──。