想いよ届け

「優聖?」


すると優聖はこちらに近づいてきた


「よぉ」

あいかわらず短い返事だ


「誰こいつ?」
と風舞が優聖をにらみぎみに聞いてきた


「中学で知り合った優聖だよ」

「よろしく」

と優聖がいうと風舞が
「俺は、風舞よろしく」

と言った

すると突然風舞が私の手を取り


「向こういくぞ」

といって 無理矢理つれてこられた


「ちょ、風舞どしたん?」

私が聞くと風舞が顔を赤くしていった


「風華にあんな男友達いるとか知らなかったし...」

え?まさか風舞ヤキモチやいてる?

「俺の中では、愁とか小学校の頃ぐらいのやつぐらいしかわかんなかったし」

「ごめ、ん」

私が謝ると風舞は

「いや、別に謝んなくていいのに!」

「俺、こんな気持ちになるの初めてだし...
なんて言えばいいのかわかんないけど風華が他のやつといるのいやだ...///」

風舞...そんな風に考えてたんだ....


「ごめんこれから気よつける..風舞にそんな風に思われててうれしい」

「な、なんせで?」

「だって好きな人から大事にしてもらえてるんだよ?ヤキモチやかれるなんてうれしい..../////」


わたし、なんかすごいこといってるよね?!

やば、恥ずかしい....

「俺も、うれしい....////」


「そのきわり、風舞もあんまり女の子としゃべんないでね?!」


「もにろんやし!」


それから、ふっと吹き出して2人で笑っていた



「そろそろ帰るか?」


わたしは、うんと言って帰ることにした


帰る途中風舞が

「風華覚えってかわかんないけど....
卒業式の時俺が小さい声で言ったこと覚えてる?」

私は、んーーと考えてはっ!と思い出した!


「もしかして、なんとかかんとかよって言ったやつ??」


「そうそれ(笑)」


「でも、なんて言ったかわかんなかった....」

そう聞くと


「それは.....風華がもう会えねぇとかいうから
俺は、ぜってー会えるよって言った///」


「まじで...?」

びっくりした...風舞がそんなこと言ったなんて


「それがいたかっただけだから(笑)」



そんな話をしているとすぐ家についてしまった



「じゃ!」


そういって風舞が歩いていった


「ありがとーーー!!」


私は、風舞に届くように叫んだ

すると、風舞はびっくりしたようで後ろを振り向き

二カッと笑うと手を降って歩いていった