俺だけのお姫さま

『姫嘩ぁー?
ちょっと、手伝える?』

ナイス、お母さん!

『はーい、今いくね』

走ってその場を逃げようとすると、耳元で

『後で、覚えとけよ』

と、低い声で啓ちゃんがつぶやいた

『は、はひっ』

はぁ、怖いなぁ。

やだなぁ。

龍ちゃんだけなら、嬉しいのに…