俺だけのお姫さま

もしかして、この声は…

『姫嘩いますか?』

いや、絶対そうだ!

ダダダダ…

『龍ちゃん!!』

『姫嘩!
久しぶり』

『久しぶり
龍ちゃん♪』

この人は、啓ちゃんの双子の弟の龍也。

龍ちゃんは、前と変わらないで、色素の薄いピンクベージュの髪に、優しそうな笑顔。

龍ちゃんもとっても、イケメンだ。

『姫嘩、またカワイくなったな』

『え?そぉ?
龍ちゃんこそカッコいいよ!』

『おい、姫嘩
俺に対してとの反応と全然ちげぇじゃねぇかよ』

と、耳元でとても、低い声が聞こえて、振り向いてみたら、

『ひぃっ…け、啓ちゃん…』

とても、怒った表情で私を睨んでくる。

『啓介、やめろよ
姫嘩が怖がってるから』

『龍ちゃん…』

『あ"?
お前は話に入ってくるな』