“あらあらどうしたのこんなに傷だらけで…” お母さん猫は心配そうに傷口を舐め舐め “あはっファンと同じだ” チロちゃんは、お母さん猫がファンと同様に傷口を舐めてくれたのが嬉しくなりました “ファンお友達ができたの” お母さん猫はたずねました “あのね、今日ね・・・” チロちゃんは楽しそうに今日の出来事を話しながら、お母さん猫にぴったりくっついて、おうちに入っていきました… 《おしまい》