*************** 連れて来られたのは、今までに幾度となく来た洸のお家。 共働きの両親はいつもいなくて、 お母さんとお父さんには会った事もない。 今日も例外ではないようで。 「洸?どうしたの?」 美咲さんと別れてから洸は一言もしゃべらず、早足で進んでいく。 いつもは私に合わしてくれるのに。 洸の部屋に入った、途端だった。 .