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side 夕美
英恵も部活でいないし、洸には振られ、
私は1人でとぼとぼと帰る。
「ちょっとお買い物でもしようかな!
気分転換、気分転換!」
そう思って街に出たのがまちがいだった。
「、洸…?」
通りかかったカフェの窓から見えたのは
年上のおねーさんと楽しそうに話す洸の姿。
綺麗で、背も高くて、スタイルのいい、
今まで洸が抱いていたような女の人。
見たこともない照れたような笑顔を、
私じゃなくてその女の人に見せている。
時間が止まったようにその2人を眺めていると、2人は突然立ち上がった。
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