━━━━ っ!? 異様な気配に気づいた陽凪は とっさに刀を構えた。 ………えっ………? 振り返ると数えきれない兵士が 陽凪を取り囲んでいた。 そしてその中心には、 信じられない人が顔をニヤつかせて 立っていた。 「………かっ…上川………!? いったい…どういうこと………。」 「私が貴方の母を殺したんですよ。 和泉 陽凪。」 ━━━━ っ!!?!?