芹「ん?お主見ぬ顔だな。
あぁ、お前が噂の女剣士か。
というより、京の人斬りか。」

どうしよう…
うん、ここは適当に流しておこう。

「京の人斬り…ですか。
芹沢さんですね。
よろしくお願いします。
では、私は雑務かあるのでこれで…」

芹「待たんかっ!」

ぐいっと腕を掴まれ、
芹沢に引き寄せられる。

芹「お主、なかなかの美人じゃのう。
おい、今から俺の相手をせい。」

「…そ、それは困ります。
今からいろいろと雑用があって…」

最悪だ…
このまま手篭めにされたら…
考えたくもない!!!
どうしよう、どうしよう、どうしよう!

芹「ふっ、いくぞっ!
続きはゆっくり…布団の中でだ。」

にやり………。
気味の悪い笑みを浮かべた芹沢は
陽凪の腕をずるずると引っ張りながら
部屋へ連れて行こうとした。