乙女桜〜誠の武士〜




ダンッ!!バシッ!



沖「流石ですねっ!」

あまりの速さに、
周りの隊士たちは何が起こっているのか
わかっていないようだった。



………もう、そろそろかな?


ダンッ!

私は強く床を踏むと、
沖田さんの頭上を飛び越えた。

ビュン!


沖「えっ………。」

土「しょ、勝者…和泉陽凪…」



ふぅ、久しぶりに本気出したな。
陽凪は額の汗を拭った。