雨降る夜




それからというもの会うことさえは少なくなったがメールや電話は頻繁にするようになった。
学校にいる時でも声が聞きたいと常に思うようになり家に帰ると電話をしていた。
週末になると会ってどこかへ行ったりしていた。
会うたび声をきくたび、彼女のことが好きになっていった。
だがまだ“好き″の言葉を伝えることはできない。
彼女が留学へ行くまでには伝えようと思っていた。
そしてついに彼女が日本を去る日がやってきた。
空港まで彼女を見送りに行った。
空港で彼女に手紙をもらった。
「本当に見たいと思う時にみてね」
そう言われた。
なぜだか全くわからなかった。
名残惜しくてまたいつものように
ぐだぐだ話してしまいついにゆえなかった。
今までためてきた気持ち。
心の中では叫んでいるのに。
そしてとうとう彼女はとうとうアメリカへ旅立って行った。
彼女が日本を去ってからとゆうもの魂が抜けたように元気がなかった。
週末の楽しみもなければ電話もない。
辛くて死にそうだった。
何度か手紙を読もうとしたがやはり読まなかった。
彼女が日本をさって3ヶ月がたとうとしていたが彼女を好きとゆう気持ちは変わっていなかった。
彼女は携帯を置いていった為連絡がとれなかった。
3ヶ月たったある日、テレビを見ていると
臨時ニュースが流れた。
「アメリカのー州で爆破テロが起こり日本人とみられる留学生が被害にあいました」