そっか。
だから冬夜はサングラスを掛けてるけど
颯斗さん達はいつもと変わらない、普通の恰好をしているのか。
うぅ・・・人間の私より、元気がいい。
こんなに暑くて、日差しも厳しいのに・・・なんて羨ましい人達。
そうこうしているうちに、神社の社が見え始め
鳥居の下で、うろうろ歩き廻っている、袴姿の男の人が・・・。
「あ、慶仁さん。」
「やぁ。待っていたよ。元気だったかい?なかなか帰ってこないから心配したんだよ?暑かっただろ?」
私に気が付いた、慶仁さんは
階段を上りきった私に駆け寄ってきて、口早に質問を繰り出した。

