あーあ・・・蒼生君がキレて暴れ出した。 けれど、すぐにヒロに押さえつけられ 紅寧さんにバカ呼ばわりされている。 哀れ、蒼生君。 私と冬夜は、目の前の出来事を見て 同時にため息を吐いた。 そんな私達をみて、颯斗さんは クスクス笑っている。 ☨*☨*☨*☨*☨*☨*☨*☨*☨*☨*☨*☨ ☨*☨*☨*☨*☨*☨*☨*☨ 木々に囲まれた、石階段を上っていく。 懐かしい匂い。