愛果は侑哉くんのクラスの前を通るのがほんとに嫌になった…
学校でも嫌な気分がつづいだ。
こんなとき愛果は絶対に空を見るんだ、青い空と白い雲が時間を忘れさせてくれるんだ。
そんななやんでる時に同じクラスの田上弘輝くんから
「何かあった?」
って言われた、話してるうちに愛果は大粒の涙が地面を濡らしていた。

こんな日々を繰り返しているうちに、愛果は
弘輝くんと共に行動する時間が増えてきて、侑哉くんとの時間はどんどん減っていった。