言ってはしまった…。

拓斗達は大丈夫なのかな?私はつまでここに居ないといけないのかな?



その時、先生が入ってきた。


「織田、ついて来い。」


今は、授業中で誰もいなかったから だれにも見られずに英語教室に行けた。ー


ドン‼ ガシャン!!! ガッチャン‼ パシン‼



いろんな音が一斉に聞こえた。


なぜか足がすくんで動けないのに先生に「入れ」と言われて入れられた。


入った瞬間に目に見えたのは、夏希以外のメンバーが泣いていた。



「お前っっ!!!!」

英語担当の先生 吉沢 ヨシザワ が私をみていきなり おおまかに歩いてきた。


バシン‼ バシン‼ ドスッ‼


吉沢が私の頬をビンタしてきた。


「織田‼お前が最後まで嘘をついてなかったら、こんなことにはなってなかったんだぞ‼」


あっ みんなも自白したんだ…。 私だけじゃなくて良かった…。


痛いよりも先にこの感情がでてきた。