桃太郎は里の人たちの反応に傷付き、悲しみながら鬼ヶ島へと歩を進めていきました。

途中で、猿と会いました。
「こんにちは。なんか悲しそうだね」
桃太郎は嘆息しました。
「ああ…そうなんだよ…。里の人たちが鬼に襲撃されて…。」
「で、これから退治に行くのか?」
「…そうだな。」
猿はふぅん、と頷くと、「そっか、頑張れ。じゃあな」と去っていこうとしました。

「待って!待ってくれ!俺を1人にしないで!お願いだから仲間になってええええええ!!」