「鈴木 美桜、今日はピクニックにでも行くのか・・・?」 「違いますよ、先輩に新しく買ったリュックみせたくて学校の鞄の代わりに持って来ました!?」 「今すぐ取り替えて来い!?」 そう言って、私の鞄を没収しながら困った顔をする蒼先輩が好き 「美桜、どうした・・・?」 「・・・。」 「本当にお前は困った、後輩だよ」 そう言って、泣いてる私に何も言わないで側にいてくれる蒼先輩が大好き だけど、どれだけ好きでも大好きでも叶わない恋はある 「蒼先輩・・・。」