「ねぇ!!私の憩いの場、汚さないでくんない?」 びくっとして、振り返ると…そこにいたのは、すっごく綺麗な人だった。 茶色い、長い髪に、ピンクのパジャマ。 思わず見とれてしまったが…。 「ほっといて…ください。」 私はここで死にたいの…。 「それは無理なお願いね…。私、もうすぐ死ぬのよ…。それまでここで和んでたいの。」 女の人は…淋しげに微笑んだ。 「ここ、来て。」