蝶姫×黒擂Ⅰ

『とにかく無理だから。わかった??』


話を終わらせようとしても

「えー」やら「でもー」だの各々ブツブツ
うだうだ言い出して鬱陶しいので



『てか、この学校女子いなくない?』


と話を変えてみる



秋人「はい、

ここは不良や暴力団関係者が多いので
みんな怖がって近づかないんです


…というか理事長が…(ボソッ


華羅さんが来たときはびっくりしました」



私の質問に秋人が答えてくれる
一瞬なにかボソッと言った気がしたけど



『ふ~ん、そんなもんなのかねぇ』




捺「そうやあさ~華羅って
なんで5月に転校して来たんだ?

こんなビミョーな時期に


俺ら高1だし、4月の入学式ん時に
入学すれば良かったのに…」



まぁ確かに…不思議に思うのも当然か



『私、さっき言ったように

大学卒業してるから高校は行かないつもりで
のんびりしてたの

そしたら朝、急に母ちゃんに呼ばれて

高校の手続きしたとか言い出して昨日ここに来させられたワケ…』



昨日のことを思い出すなり気分が下がり、肩を落としていると



陣「お前も大変だな…」





と同情の声が…