『はぁ…』

溜め息をつきトイレから出ると


捺「わぁ!!!」


『やぁぁああああああああああ!!!!


って、

てめぇいい加減にしろよ!!!トイレで待ち伏せなんかしてんじゃねぇよ!!!

この、ポンコツが!』


捺「いって!」


陰に潜み、後ろから私を脅かしてきたアホそうな男の脛を思いっきり蹴り教室へと走った



陣「やっぱアイツ面白ぇ…」

秋人「相当惚れ込んでますね、陣」

陣「うるせぇ…ただ面白ぇからだ」


宇良「華羅ちゃん僕も気に入った!」


陣「黙れ。さっさと後追うぞ」