黒擂side――


『これが最後。話しかけないで』


そう言い校舎の中へ入っていってしまった華羅


宇良「華羅ちゃん…」

海斗「なにアイツ」


心配そうに華羅の背中を見つめる宇良と
不満そうな顔をしている海斗


捺「俺、悲しい…」


海斗「…でも、意外だったな
アイツならホイホイ男に着いていくと思ったんだけど」


宇良「それに、自分で僕らを切り捨ててたのに何か寂しそうな顔してた」


陣「お前ら、華羅に何かあるのはわかってんだろ」

宇良「うん…」


陣「俺はアイツのことほっとけねぇわ」

秋人「はい」




ここから黒擂sの猛攻撃が始まった