お預かり






『あぁーーっ!?お預かりぃ?

どこぞのガキだよ!!』



理事長室に私の声が響く





光「俺の甥っ子。姉貴の子供

華羅もよく知ってるアイツだよ
預かってもらいたい
今日だけでいいからよー!!お願い

おーい、隠れてないで出てきなさい」


そう言い、隅っこの方を向いて手招きをすると


物影からチョコンと出てきた子を見て





『あ~!』