――ホテル部屋にて





『もう寝る時間だよぉ』


そう言い電気を消そうとすると


宇良「えぇ、やだぁ」


捺「ちょ待った!ちょっと待て」


『なに?』



捺「なんかこうさ、華羅の思い出話とか昔話的なのないの?」






『あるよ』