陣「華羅、着いたぞ」


陣の声がしてバチっと目を開け、陣の背中にもたれている体を起こす



『あれ、私寝てた?』



陣「そうみてぇだな
バイク乗ってんのに寝るとか…
落っこちたらシャレになんねぇぞ」


『あはは、ごめんね』

モタつく体でバイクから降りようとする


陣「大丈夫か?降りれる?」


そう言い一足先にバイクから降りた陣が私の手を取ってくれる




捺「おい、お前ら二人でなにやってんだよ早く部屋戻るぞ」



少し先の方で待っている四人のとこへ急ぐ