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――――屋上



翌日、私らは屋上に屯っていた
―まぁいつものことだが




捺「あー、もうすぐだな」


フェンスにもたれ、腕を頭の後ろに回して座っている捺



『なにが?』



捺「蝶姫の倉庫

どんな奴等なんだろー」



『あーそれね、皆いい奴だよ』



捺「楽しみだなぁ」




もうそろそろだろうか
約束の時間に近づいてきている