蝶姫×黒擂Ⅰ

―海斗「なんだよそれ…」


今までと全く違う茉奈の姿

これが本当の姿…

まるで別人だ



俺はもうなにがなんだか分からなくなっていた


俺等の総長たちは何があったか分かったみたいだったが黙ってこっちを見ていた


―捺「海斗…ちょっと戻った方が…」


気を遣って俺をここから離れさせようと声を掛ける捺にも気づかないくらい俺は動揺していた



―海斗「今まで全部嘘だったのかよ!」


その声にさっきまで黙っていた相手の総長が口を開ける


―敵総長「お前、こんな女なんかに

マジで惚れてんの?
そんなに欲しかったらやるよ

もう用済みだからな」