そして俺等は相手の族の倉庫で戦っていた
少しして相手グループの総長が出てきたと思ったら、そこには茉奈の姿があった
しかもその総長に肩を抱き寄せられて…
俺は茉奈の方へに少しだけ寄り話し掛ける
―海斗「茉奈?なんでこんなとこに居るんだよ」
―茉奈「あたし、ここの総長さんの彼女なんだよ?知らなかった?」
―海斗「…はっ?意味分かんねぇ
俺ら付き合ってんじゃん」
―茉奈「バカじゃないの?アンタなんかと本気で付き合うわけないでしょ?
何?私のことマジになってた?
あんたに近づいたのだって、全国奪うためにいろいろ聞き出す為だし
簡単に騙されちゃってさ……
ばっかみたい」
俺を嘲笑うかのように言い放ち
冷たい視線を浴びせる茉奈


