――「洸っ!やぁっ……」 ――「んっ……好き」 さっきの情景を鮮明に思い出して、頬がゆるむ。 かわいかったな―。 そして何より綺麗だった。 「あれ……洸」 「あっ、起きた?」 「ん……おはよ」 おはようの時間じゃないけどな。 寝ぼけてるのか? 「洸……」 「ん?」 ――ギュッ え!?