「なんでも。来ないとまた教室まで行くぞ」 えっ…… それは困る。 「じゃ、じゃああたし帰るね」 「あぁ。これお土産にやるよ」 手渡されたPUREのロゴ入りの袋。 「親にでも食わせれば?」 「あ、ありがとう」 袋を手に取り、立ち上がる。 「あっ、そうだ真子」 部屋を出ようとドアに手をかけたと同時に呼ばれた名前。 「あいつはやっぱり嫌いなタイプだけど、あいつの真子を思う一途さは凄いことだと思うぞ」 「え……?」