「真子?」



「あっ……」



「へ?」



っ……



変な声が出た―っ!!



「何?真子。……もしかして、感じちゃった?」



「っ―///な、何言ってんのよっ!!バカ洸!!」



怒っているあたしに対して、クスクスと楽しそうに笑う洸。



「もうっ!!こ……」


――チュッ



っ―……////



楽しそうな洸にイライラして、怒って振り向こうとしたあたしの耳に触れた、柔らかい感触。