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「真子、次お風呂入ってこいよ」



「あっ、うん」



先にお風呂からあがった洸が、バスローブを着て出てきた。




「っ……」



な、なんというか、色っぽいな―……



「ん?何、真子?見とれてんの?」



「なっ///ち、違うわよっ!!お風呂入ってくる」




くすくす笑う洸をシカトして、洗面所のドアをバンッと閉めて中に入った。




シャワーだけを浴びて、湯船には浸からずお風呂は上がった。



家じゃないとやっぱりゆっくりはできないんだよね……



ふわふわのバスタオルに少し感動しつつ、あたしもバスローブに身を包んだ。