次の日

-1:00-

「たくっ…遅い」

私は腕時計を見ながら呟く

1:00ぴったしに来るべきでしょ…普通に

「ユウっち~」

ブンブンと手を降ってこっちに走ってくる金髪

「遅いよ…涼」

「良いじゃないっすか…2分くらい遅れたって~!」

涼はブーブーと口を尖らせ文句を言う

「お前は女子か…」

「女子じゃないっす!!男っす!」

「ハイハイ…」

「に…しても」

ジーっと服を見られる

今の私の服装は

白色のフード付きパーカーに黒色のショートパンツ
パンツと同じ色のニーソ

そしてお気に入りのスニーカーである

「…もう少し可愛らしい服装にすれば良のに」

………聞こえてんぞ?
涼…後で逆エビだな

「よし、決めたっす!」

「何を?」

涼は携帯を出し
ピピッと文字を打つ

「よし、送信っ♪」

「涼…一体何を………」

ニッコリと涼がこっちを向く

嫌な予感しかしない…

涼がニッコリ笑っているときは

大体私に不幸がくる

「じゃあ桂っちとチエっちに許可もらったんで…ユウっちの服買いに行くっすよ」

ニッコリ笑いながら私の手を掴む


























































「…………は?」

これがパソコン好きが言うオワタの状況なのでは……?