次の日
なぜ?なぜだろう?
なぜ、私は今金狼の倉庫にいるのだろう?
話は遡る・・・
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友「今日も無事に一日をおくれますように!!」
そう祈って、学校に行った
はずなのに・・
蓮のバイクに無理やりのせられた・・
んで、金狼の倉庫に来たというわけですね。
はい。
って
友「学校サボっちゃったじゃん!!」
「どーしてくれんのよー!!」
蓮「うるせー」
友「で?どーして連れて来たの?」
蓮「姫になれ」
友「は?」
・・・何が言いたいの?
咲「あはは。蓮もっと詳しく言わないとだめだよ~」
蓮「チッ 咲玖言え」
どーやら総長さんは説明が苦手らしい・・
咲「オッケー!じゃぁ説明するねー」
「実は~昨日教室で話してたのを僕たちと敵対している
李亜族っていう族にゆーちゃんの顔を見られたんだよ~」
「だから、姫になって欲しいんだ~」
とりあえず、
友「・・・なんでゆーちゃん?」
咲「あー、それは友梨亜ちゃんのあだ名だよ~」
「可愛いでしょー」
友「じゃあ次、姫ってなに?」
咲「姫っていうのはー金狼のみんなを勇気づけたりするんだよ~」
「でも、姫を作ることは強みにもなるけど弱みにもなる」
「だから、金狼のみんなでゆーちゃんを守るんだよ~」
「わかった~?」
友「で、その姫に私になってほしい・・と?」
咲「そ~ゆ~こと!」
友「断る」
金狼「・・・は?」
咲「ちょっと待って。ゆーちゃん自分が危険なの分かってる?」
友「分かってる」
咲「じゃぁ・・」
友「ならない」
蓮「友梨亜。なれ」
友「じゃぁ、あなたたちのなかで一番強い人と喧嘩して、私が勝ったら、
姫にはならないけど、私が負けたら姫になる・・これでどー?」
蓮「・・いいだろう
俺が行く」
咲「じゃあ、スタート!!」
ビュッ
蓮が先制攻撃に出た
私は、それを受け止めたと同時にみぞおちに半分以下の力で殴った
蓮は倒れた
金狼「・・・・」
友「これで、いいわね。姫にはならないわ」
「総長さん、真正面からきすぎよ。誰にでも避けられるわ」
私は金狼の倉庫から去った