委員会の時間。私が放送委員会の委員長で、門田が副委員長。門田は、物知りでリーダーシップがあった。どんなに嫌いでも良い所は認めてしまう。放送機具の事の説明を門田が懸命に説明している姿は、輝いて見えた。
私は、心から門田の事を嫌いじゃない気がしてきた。門田にも、嫌な所ばっかりじゃなくて良い所があるんだと今頃気づく。