嘘つきと夏の木漏れ日

でもこの詩だけはmanaさんらしくないとうか…。


新刊でてるって思って買って読んだときはいい意味で、期待を裏切られた。


今までにないmanaさんの本。


私は大抵どこに行くときも本を持っている。


この詩集だけは絶対にカバンのなかにはいってる。

私はホケーッとした顔で詩集の表紙をなぞっていると、高田くんが私の顔をのぞきこんだ。





……また、この人は……。



天然でやってるならすごいですよ。



私は心の中でため息をついて心の中で言った。



ほんとに………。