嘘つきと夏の木漏れ日



「うん。私、コーヒーは微糖しか飲めないの!けど今ダイエット中だし遠慮しとく」

するといきなり高田くんは私の手首をつかんだ。




少し痛みを感じた。

結構強くにぎられている。


私が驚いた顔をして高田くんを見ると、ニコッと優しく微笑む高田くんがいた。


そんな笑顔に少しドキッとした。


高田くんは私の手首を離すと言った。


「そんな折れそうな手首してるのに、ダイエットなんかしなくていいよ。今のままでじゅうぶん綺麗だよ」