嘘つきと夏の木漏れ日

私は立ち上がり冷蔵庫から缶コーヒーを出して高田くんに言った。


「高田くん。コーヒーは微糖?それとも無糖?」

「あ、もちろん無糖で!!」

んー、やっぱり無糖か。


私は缶コーヒーを片手に、ソファーに行き、高田くんに手渡した。

美味しそうにコーヒーを飲む高田くんを見つめながら、思わずため息がでる。


本当にかっこいいな。

するとそんな私の視線に気付いたのか、高田くんは首をかしげながら言った。


「あれ?沙紀ちゃんは飲まないの?」


私はニコッと笑って言った。