嘘つきと夏の木漏れ日

私は小さくガッポーズをして、高田くんのあとを追いかけた。


そしてもう一度心の中で誓った。



絶対におとしてみせるんだから!


だって追いかけてふられるなんて、怖いじゃない。


だから私は期待しないの。


裏切られるのが怖いから。


だから私は追いかけられるのが好きなの。


安心するから。



それから2人で荷解きして、全てが終わったのはそれから1時間後。


2人でソファに座って叫んだ。


「「終わったぁぁぁ!!」」


やっぱり荷物多すぎたかな?


でもどうにか片付いたし、あとは持ってきた本を本棚に並べるだけ。


これは高田くんが帰ってからしよう。