あたしはいじめっ子


「これで安心です。」

「え?」

何が安心なの?

「これで、どの男にも美優さんがとられない。」

「…」

「美優さんは僕のものです。そうですよね?」


あたしは恥ずかしくて

うん…と頷くことしか出来なかった。

多分、今顔真っ赤だよね。

自分でもわかるよ。

「あ。祖父に用事があったので。では」

あたしのこと、大切に思ってるよね。

すぐ行っちゃうのは

玲音くんが照れるからだよね!

あたし、頭いい!

こんなことで気にしなくても

大丈夫じゃん。

玲音くんは

あたしを大切にしてくれるんだから!