あたしはいじめっ子


いつも通り教室に行く途中。

「あれ?美優さん!?」

「!?」

玲音くんだった。

玲音くんは、目を見開いている。

そんなにびっくりするかな。

「なんでここに?」

玲音くんは

制服じゃない。

何でここに?

「僕の祖父が、この学校の先生なんです。」

「そうなんだぁ。」

あたしのこと、好きなの?

って聞きたいよ。

でも、聞けないよ…。

「指輪つけたんですね。」

「あ…うん。」

あたしは皆に自慢したくて

指輪つけてきたんだった。