あたしはいじめっ子


「おはよー!」

「「おはようございます。美優様」

「そこのあんた!お願いがあるのー!」

あたしが言うと

その子はビクッとして

此方をゆっくり振り向く。

こいつは確か…

鈴の次に企業が小さいはず。

「虫の死体、捕まえてきてくれない?勿論、あんたが生きてる虫を殺すんだよ?あたしに持ってきてよ。」

「えっ…!?」

そう。

あたしはこいつに

虫を持ってきてもらう。

何をするかは…秘密だけど♪